(株)友岡組
舗装工務課

阿南優希 (あなん ゆうき)さん(20歳)

 現場作業が一番好き

 
 きっかけは、高校時代の担任の先生に勧められて入社したという、(株)友岡組舗装工務課の阿南優希さん(20)は、入社1年7ヶ月目。「何も分からない世界に飛び込みました」と勇気と若さ溢れ、やさしい笑顔で語る。
 豊後大野市大野町の(株)友岡組へは、三重総合高校普通科を卒業後、就職。「とにかく働きたい一心で理由がなく、考えず入社した」という。「建設の仕事は、何より汗を流し、体を動かすので大好きになった」と話す。
 初めての現場での感想は、「市内朝地町の農道補修工事が最初でした。専門用語や資機材の名称、仕事の要領など、まったく分からないので苦労しました。間違えた道具を持ち込んだことも。周囲に迷惑ばかりかけて」と振り返る。しかし、最近は場数を踏み、少しずつ仕事に慣れて、理解できるようになってきたという。
 趣味を聞くと、「中学、高校時代の友人と飲みに行くこと。時には大分市内まで出かけていきます」と楽しそう。また、野球が好きで、小学校2年生から続けている。高校の野球部では、外野手だったという。「資格取得はこれから。スポーツ精神を活かし、メリハリのある仕事ができれば」とやる気も十分だ。
 道路を舗装する現場を訪れた時、上司の玉田憲士さんから、手ほどきを受けながら真剣な表情で、コンクリートの打設作業をしていた。「上司や先輩が良く指導してくれる。今は現場作業が一番好き」と笑顔で語る一方、「建設機械による接触・つまずき・転倒事故が無いように、会社の方針である『一人KY』に努めている」と安全確保に、厳しい表情もうかがえた。
 これから建設業を目指す後輩へは、「根性があればだれでも受け入れてくれる。多くの若者が就職して、将来を築いていこう」と呼びかける。竹田市玉来の実家で、両親と暮らす。